中国に於ける考古活動

記事番号:01545
年月:1953年06月

中国に於ける考古学的調査は、北京の中国科学院(院長郭沫若)の考古研究所が一九四九年以来当つているが、最近の調査結果が齎されて反響を呼んだ。特に甘蕭省の麦積山及び炳霊寺の両石窟の発見は注目すべきもので、共に北魏様式を最古とし、石仏、壁画をもつているという。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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