山川秀峰

没年月日:1944/12/29
分野:, (日)

 文展無鑑査山川秀峰は12月29日脳溢血の為逝去した。享年47。本名嘉雄、明治31年京都に生れ、鏑木清方池上秀畝に師事した。昭和3年第9回帝展に「安倍野」を出品して特選となり、11回帝展の「大谷武子姫」は再び特選、翌6年には無鑑査となつた。第13回展の「序の舞」、二千六百年奉祝展の「信濃路の女」等の優品がある。また青衿会を伊東深水と共に催し、美人画の開拓に努めていた。
帝展文展出品目録
大正8年 帝展1回 振袖物語(対) 初入選
大正9年 帝展2回 郷秋の唄
大正13年 帝展5回 夢(二曲屏風半双)
大正15年 帝展7回 宮古路豊後掾
昭和2年 帝展8回 蛍(四曲屏風半双)
昭和3年 帝展9回 安倍野 特選
昭和4年 帝展10回 盲女朝顔
昭和5年 帝展11回 大谷武子 特選
昭和6年 帝展12回 素踊 無鑑査となる
昭和7年 帝展13回 序の舞
昭和8年 帝展14回 蔭に憩ふ
昭和9年 帝展15回 アコーデオン
昭和13年 文展2回 佳日
昭和14年 文展3回 彼岸
昭和15年 奉祝展 信濃路の女
昭和17年 文展5回 月輪

出 典:『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(97頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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