加藤静児

没年月日:1942/11/27
分野:, (洋)
読み:カトウ, セイジ*、 Kato, Seiji*

 文展無鑑査、光風会々員加藤静児は、胃癌のため11月27日渋谷区の自宅で逝去した。享年56。明治20年6月1日愛知県海部郡に生れ、明治43年東京美術学校洋画科卒業、在学中第3回文展に「山かげ」「元学習院」「早春」を出してより連年作品を発表、その間大正9年4月より11年7月にかけて外遊した。大正12年光風会々員となり、昭和5年には帝展無鑑査に推された。昭和11年招待展出品の「奥日光の秋」は文部省買上となり、本年度文展に出品した「秋晴」も宮内省買上となつたところであつた。文展以外に光風会に作品を陳べ、そのほか屡々個展を開いてゐた。又愛知社同人として郷土芸術振興に尽力するところがあつた。

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出 典:『日本美術年鑑』昭和18年版(82頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)

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例)「加藤静児」『日本美術年鑑』昭和18年版(82頁)
例)「加藤静児 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8654.html(閲覧日 2021-01-20)

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