養父清直
新興美術院理事養父清直は茨城県に生れた。大正12年に吉村忠夫に師事大和絵を学び、その後日本画院、茨城県展、新興画院展などに出品、31年新興美術院理事となった。5月20日没。
略年譜
昭和4年(1929) 聖徳太子奉賛展「迎秋の図」。
昭和5年 日本画会展「初秋」(以後連続八回入選、「夕」受賞)。
昭和14年 日本画院第1回展「浅春」。
昭和16年 日本画院第3回展「雪」奨励賞紀元2600年奉祝展「春日」。
昭和26年 新興美術院再興第1回展「山」奨励賞、会友推挙。
昭和27年 新興美術院再興第2回展「鶏頭之図」受賞。
昭和28年 新興美術院再興第3回展「蓮」受賞、会員推挙。
昭和29年 茨城県展「黄昏」受賞。
昭和32年 茨城県展「船」県買上。
昭和40年 5月28日から6月2日まで水戸市南町伊勢甚百貨店で遺作展を開いた。
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)
引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「養父清直」『日本美術年鑑』昭和41年版(112頁)
例)「養父清直 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9086.html(閲覧日 2024-12-12)
例)「養父清直」『日本美術年鑑』昭和41年版(112頁)
例)「養父清直 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9086.html(閲覧日 2024-12-12)