神坂雪佳

没年月日:1942/01/04
分野:, (工)

京都の工芸図案家として知られた神坂雪佳は1月4日嵯峨野の自宅で逝去した。享年77。本名は吉隆、慶応2年1月12日京都粟田の士族として生れた。明治14年鈴木瑞彦について四条派の絵を学んだが、23年岸光景に師事、各種工芸意匠図案及工芸製作の組織を研究し、傍ら光琳派の画風を修学した。32年京都市選任技師、34年にはグラスゴー博覧会に際して渡欧、38年京都市美術工芸学校教諭、40年には佳都美会を創立して工芸図案界に大きい功績を残した。爾後各種の工芸展覧会に審査員として活躍、大正11年には敘従6位、昭和12年には仏国よりオフイシエーカンボジユ勲3等章を贈られ、昭和13年から京都美術館の評議員であつた。この間諸種の工芸図案を製作、著書に「蝶千種」「海路」等がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和18年版(75頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

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例)「神坂雪佳」『日本美術年鑑』昭和18年版(75頁)
例)「神坂雪佳 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8534.html(閲覧日 2024-06-23)

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