青木進三朗

没年月日:1983/11/21
分野:, (学)
読み:アオキ, シンザブロウ*、 Aoki, Shinzaburo*

 肉筆浮世絵の研究家青木進三朗は11月21日午前5時、脳出血のため東京都新宿区の伴病院で死去した。享年55。昭和3(1928)年1月5日徳島県麻植郡に生まれる。徳島県立麻植中学校を卒業し、同20年阿波銀行に入行、同30年から同45年まで同行各支店長を歴任する。この間同31年より浮世絵研究家金子孚水に師事し、浮世絵研究を始める。同45年同行を辞して上京、浮世絵研究、鑑定を業とし、同48年中国での北斎展、同年のアメリカ浮世絵世界大会、同51年フランスでの北斎展など、海外への浮世絵紹介にも力を尽くした。同49年アメリカ、フリア美術館に留学。初期風俗画と北斎・広重の研究をライフワークとした。著書に『浮世絵手鑑』『内筆浮世絵集成』『肉筆浮世絵美人画集成』などがある。

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出 典:『日本美術年鑑』昭和59年版(320頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「青木進三朗」『日本美術年鑑』昭和59年版(320頁)
例)「青木進三朗 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/10225.html(閲覧日 2021-01-28)
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