榎本雄斎

没年月日:1983/11/22
分野:, (学)
読み:エノモト, ユウサイ*、 Enomoto, Yusai*

 浮世絵研究家、日本浮世絵協会理事の榎本雄斎は、11月22日午前11時、急性心不全のため京都市下京区の自宅で死去した。享年72。明治44(1911)年1月1日、兵庫県に生まれる。本名文雄。新興キネマ監督部勤務を経て、吉川幸次郎、楢崎宗重に師事し浮世絵研究を始める。昭和44年、写楽は版元蔦屋重三郎であるとし、綿密な資料をあげて蔦屋の業績を顕彰した『写楽-まぼろしの天才』を出版して写楽研究に新局面を開き話題を集めた。長く京都に住み、関西方面の浮世絵研究に尽くすところがあった。

「*」の読み、ローマ字表記はWeb NDL Authoritiesを利用
出 典:『日本美術年鑑』昭和59年版(320頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「榎本雄斎」『日本美術年鑑』昭和59年版(320頁)
例)「榎本雄斎 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/10224.html(閲覧日 2021-01-20)
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