石子順造
美術評論家、漫画評論家石子順造は、7月21日肺がんのため東京都豊島区の都立大塚病院で死去した。享年48。本名木村泰典。昭和4年東京都に生まれ、東京大学経済学部を卒業後、大学院で美術史を専攻。戦後の前衛、アングラ芸術、デザイン、漫画の思想史など各方面で評論活動を展開し、庶民文化に独自の見解を示した。著書に「俗悪の思想」「マンガ芸術論」「戦後マンガ史ノート」などがある
出 典:『日本美術年鑑』昭和53年版(267頁)登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)
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例)「石子順造」『日本美術年鑑』昭和53年版(267頁)
例)「石子順造 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9780.html(閲覧日 2024-10-05)
例)「石子順造」『日本美術年鑑』昭和53年版(267頁)
例)「石子順造 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9780.html(閲覧日 2024-10-05)
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- ■美術界年史(彙報)
- 2011年12月 「石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行」展開催
- 2012年11月 第24回倫雅美術奨励賞受賞者決定
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