緒方亮平

没年月日:1979/08/20
分野:, (洋)

 日展参与、光風会理事の洋画家緒方亮平は、8月20日脳卒中のため東京杉並区の杉並組合病院で死去した。享年78。本名勝。1901(明治34)年3月19日広島県沼隅郡に生まれ、1920年本郷絵画研究所で岡田三郎助の指導を受ける。1927年第8回帝展に「裸婦」が初入選し、34年第15回帝展に「室内」で特選を受け、同36年の文展に無鑑査出品した「画室にて」は政府買上げとなる。一方光風会にも出品し、30年光風会会友、34年会員、35年評議員となる。戦前の文展出品作には「静物」(2回)、「閑庭」(4回)、「庭」(6回)などがある。戦後も日展、光風会展に制作発表し、58年日展会員、64年日展評議員、76年日展参与となる。
日展出品作品
昭和25年 「静物」(依嘱)
昭和26 「瀬戸」(依嘱)
昭和27 「室内」(審査員)
昭和29 「港」(依嘱)
昭和30 「港の見える室」(依嘱)
昭和31 「柿の木のある庭」(依嘱)
昭和33 「鞆の浦風景」(会員)
昭和34 「南の室」(会員)
昭和37 「庭」(会員審査員)
昭和38 「港」(会員)
昭和39 「船着場」(評議員)
昭和41 「道越風景」(評議員審査員)
昭和42 「港」(評議員)
昭和43 「柿の木のある庭」(評議員)
昭和44 「鞆風景」(評議員)
昭和46 「南の室」(評議員)
昭和47 「紫陽花」(評議員審査員)
昭和49 「二人像」(評議員)

出 典:『日本美術年鑑』昭和55年版(289-290頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)
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