横山大玄
日本画家横山大玄は、12月4日心筋コウソクのため東京都台東区の自宅で死去した。享年79。本名善信。京都伏見に生れ、東京の中学を卒え東京美術学校日本画科を卒業した。昭和初年故横山大観の夫婦養子となり、大観没後は自宅を大観記念館として開放し、大観の作品や資料を公開、その館長をつとめていた。院展には昭和8年第10回院展で初入選し、昭和27年第37回院展「竹林」で院友となり、第59回「弥生」で特待となった。
出 典:『日本美術年鑑』昭和53年版(286頁)登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)
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例)「横山大玄」『日本美術年鑑』昭和53年版(286頁)
例)「横山大玄 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9604.html(閲覧日 2024-10-10)
例)「横山大玄」『日本美術年鑑』昭和53年版(286頁)
例)「横山大玄 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9604.html(閲覧日 2024-10-10)