佐久間藤太郎

没年月日:1976/01/20
分野:, (工,陶)

益子焼の陶芸家佐久間藤太郎は、1月20日午後1時15分胃ガンのため宇都宮市荒井胃腸科病院で死去した。享年75。明治33(1900)年8月10日栃木県芳賀郡に益子焼の窯元の子として生まれた。大正7年益子町立陶磁器伝習所を卒業、同13年浜田庄司が益子へ移って以来浜田に師事し、浜田に次ぐ益子焼の代表的作家として活躍、民芸陶器としての益子焼の隆盛に貢献した。この間、昭和2年国画会工芸部に入選、戦後は、同24年国画会会員となったほか、東京高島屋をはじめ各地で個展をしばしば開催、主なものに同31年作陶三十年記念展(栃木会館)、浜田・島岡・佐久間三人展(京都大丸)、同41年浜田庄司佐久間藤太郎二人展(土岐市)などがある。同28年栃木県民芸協会理事に就任、同34年栃木県文化功労賞を受賞、同48年には勲五等瑞宝章を受けた。

出 典:『日本美術年鑑』昭和52年版(270頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「佐久間藤太郎」『日本美術年鑑』昭和52年版(270頁)
例)「佐久間藤太郎 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9517.html(閲覧日 2024-07-13)

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