樋口一郎

没年月日:1971/01/12
分野:, (洋)

創元会委員、日展委嘱の洋画家樋口一郎は、1月12日、脳いっ血のため東京世田谷区駒沢病院で死去した。享年63歳。樋口一郎は、明治41年(1908)5月17日岡山県倉敷市に生まれ、昭和2年(1927)太平洋画会研究所を出て、昭和8年14回帝展に「初秋」が初入選した。文展、日展に出品を続け、昭和16年(1941)創元会の創立に参加した。昭和24年(1949)日展出品依嘱となり、昭和30年から約1年半フランスに滞在した。
 作品略年譜
文・日展出品作品:「戦塵を洗ふ」(昭和14)、「水砧」(昭和16)、「彩廊」(昭和17)、「秋色富嶽」(昭和19)、「秋草の道」(昭和22)、「竹垣のある道」(昭和23)、「初秋」(昭和24)、「武蔵野の秋」(昭和25)、「秋の窓」(昭和26)、「妙高山秋色」(昭和27)
創元会展出品作:「緑蔭」「丘」(昭和16)、「除虫菊の丘」「かしあげ」(昭和17)、「緑蔭」(昭和18)、「玉島風景」(昭和22)、「冬枯れし庭」(昭和24)、「早春の庭」(昭和25)、「富士二題」(昭和33)、「古城の見える風景」(昭和35)、「内海春潮」(昭和38)、「長崎の丘」(昭和40)、「秋」(昭和42)

出 典:『日本美術年鑑』昭和47年版(79頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「樋口一郎」『日本美術年鑑』昭和47年版(79頁)
例)「樋口一郎 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9438.html(閲覧日 2024-06-26)
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