伊東静尾

没年月日:1971/04/20
分野:, (洋)

 二科会会員の洋画家伊東静尾は、4月20日午後、尿毒症のため福岡県久留米市の小野外科医院にて死去した。享年68才。伊東静尾は明治35年(1902)10月25日、福岡県浮羽郡に生まれ、大正4年福岡県立明善中学校に入学、大正8年(1919)同校を中退して上京、日本美術学校に入学、同12年(1923)卒業、郷里へ帰った。昭和4年(1929)、坂本繁二郎に師事し、昭和10年(1935)22回二科展に「高良台」が初入選、以降、二科展に出品をつづけ、昭和25年(1950)会友に推挙され、同29年(1954)同会会員となり、昭和41年フランス、サロン・ド・コンパレゾン展、42年サロン・ドートンヌ展、44年コペンハーゲン国際展などにも出品した。
二科展出品作品略年譜
昭和25年 「交響」「素朴なる状景」
昭和26年 「村童と馬」「情熱の花房」
昭和27年 「馬屋」「村内」
昭和29年 「作品A・浮立」「作品B写型」
昭和30年 「流転」「激動」
昭和31年 「結合」「分裂」「交響」
昭和35年 「道(溜)」1~3
昭和36年 「土」「土」
昭和41年 「土」
昭和42年 「土と共に」「土と共に」
昭和43年 「石紋1」「石紋2」

出 典:『日本美術年鑑』昭和47年版(81頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)
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