北村明道
日本画家北村明道は1月28日、食道ガンのため逝去した。享年66才。本名延蔵。明治29年1月5日、群馬県高崎市に生れた。昭和2年第8回帝展に「御園生の春」が初入選となり、翌年第9回展に「あかつき置き」が入選、以後帝展、文展、戦後は日展に出品をつゞけていた。日月社の委員で、また郷里の群馬県美術運営委員などもつとめていた。中国に2回旅行し、歴史、風俗研究に興味をもっていた。代表作に日蓮上人一代絵巻がある。
出 典：『日本美術年鑑』昭和38年版(133頁)登録日：2014年04月14日
更新日：2023年09月13日 (更新履歴)
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例）「北村明道」『日本美術年鑑』昭和38年版(133頁)
例）「北村明道 日本美術年鑑所載物故者記事」（東京文化財研究所）https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9063.html（閲覧日 2024-04-25）
例）「北村明道」『日本美術年鑑』昭和38年版(133頁)
例）「北村明道 日本美術年鑑所載物故者記事」（東京文化財研究所）https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9063.html（閲覧日 2024-04-25）
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