一氏義良
美術史家一氏義良は2月21日世田谷区の自宅で脳溢血のため死去した。享年63歳。明治21年島根県に生れ、大正2年早稲田大学英文科を卒業。大正10年史学研究のため欧洲に留学、同15年古代史料見学のため再び渡欧、一生著述に従事した。昭和3年帝国美術学校、同16年には北京芸術大学教授となる。主たる著書に「立体派、未来派、表現派」、「エジプトの芸術」、「西洋文明史」、「東洋美術史」、等がある。
出 典:『日本美術年鑑』昭和28年版(137頁)登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)
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例)「一氏義良」『日本美術年鑑』昭和28年版(137頁)
例)「一氏義良 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8942.html(閲覧日 2024-10-10)
例)「一氏義良」『日本美術年鑑』昭和28年版(137頁)
例)「一氏義良 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8942.html(閲覧日 2024-10-10)
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