高橋英吉
応召中の文展無鑑査高橋英吉は11月2日南方戦線で戦死した。年32。明治44年石巻市に生れ、昭和11年東京美術学校卒業、同年文展に「少女像」を発表、14年には「潮音」を出して特選となつた。16年東邦彫塑院会員となり、同年秋には文展無鑑査に推され「漁夫の像」を出品した。遺作にガダルカナル島に於て制作したる「不動明王」及び「聖観音」等がある。
出 典:『日本美術年鑑』昭和18年版(81頁)登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)
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例)「高橋英吉」『日本美術年鑑』昭和18年版(81頁)
例)「高橋英吉 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8566.html(閲覧日 2025-04-29)
例)「高橋英吉」『日本美術年鑑』昭和18年版(81頁)
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