佐竹永陵

没年月日:1937/01/08
分野:, (日)

日本美術協会委員佐竹永陵は、1月8日宿痾の為本郷の自邸で逝去した。享年66。旧姓黒田、本名は銀十郎。明治5年東京に生る。同20年佐竹永湖に師事し後佐竹家の養子となつた。永湖の父は谷文晁の高弟佐竹永海であり、永陵は三代に当る。内国勧業博覧会、大正博覧会に出品して受賞し、初期文展に於ては第6回に「夏景山水」「冬景山水」を、第9回に六曲一双「水墨山水」を出品して、3等賞を授与せられた。日本美術協会に於ては?々受賞及宮内省御買上の栄に浴し、又大正天皇の御前揮毫を奉仕したことがある。晩年は専ら日本美術協会に出品して文帝展に関係せず、作画の傍ら文晁の画風を研究し、その鑑定に従事した。

出 典:『日本美術年鑑』昭和13年版(126頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

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例)「佐竹永陵」『日本美術年鑑』昭和13年版(126頁)
例)「佐竹永陵 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8453.html(閲覧日 2024-06-26)

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