金子博信

没年月日:1988/08/17
分野:, (洋)

 一水会常任委員の洋画家金子博信は、8月17日肺炎のため東京都中野区の慈生会病院で死去した。享年90。明治31(1898)年6月5日福岡県久留米市に生まれ、県立中学明善校を経て大正13年東京美術学校西洋画科を卒業する。昭和3年第17回二科展に初出品。以後同展へ出品を続けたが、同11年一水会創立後は同会に所属し、同16年「下町の小学校」「屋上より見た市街」を出品し一水会賞を受賞、のち同会会員、常任委員として活躍した。また、新文展無鑑査展へも出品した。戦後も一水会に制作発表を行う。代表作に「高架電車」(第19回二科展)、「屋上の子供」(第4回一水会展)等がある。

出 典:『日本美術年鑑』平成元年版(267頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2019年06月06日 (更新履歴)
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