三木翠山

没年月日:1957/03/25
分野:, (日)

 日本画家三木翠山、本名斎一郎は3月25日胃潰瘍のため京都市東山区の自宅で逝去した。享年75歳。明治20年7月15日兵庫県に生れた。明治36年上京し竹内栖鳳に師事。第7回文展に「朝顔」が初入選となり、引続き毎年入選をつづけ、帝展でも入選5回、昭和7年第13回帝展以来無鑑査待遇となつた。美人、風俗画を専門とする。外遊は中国の他、昭和27年春渡米、28年帰国している。滞米中美人画の個展を開き、またメトロポロタン・ミュウジアムから終生名誉会員の称を贈られていた。
作品略年譜
大正2年 第7回文展「朝顔」初入選。
大正3年 第8回文展「青柿の檐(ノキ)」。
大正10年 第3回帝展「汐沈む女」。
昭和2年 秩父宮家御用画「朝の清見瀉」。第8回帝展「千姫」。
昭和4年 第10回帝展「木蔭」。聖徳太子奉賛展「旅の宿」。高松宮家御用画「春乃野」。
昭和5年 仏蘭西美術展「雪の道」。久迩宮家御用画「愛鳥」(杉戸)。
昭和7年 第13回帝展「嫁ぐ姉」。
昭和8年 第14回帝展「順風」。
昭和9年 第15回帝展「雪の晨」。
昭和14年 第3回文展「これにも月の入りたるや」。
昭和15年 聖徳太子奉賛展「維新の花」。
昭和17年 第5回文展「元禄快挙」。
昭和18年 第6回文展「巴御前」。

出 典:『日本美術年鑑』昭和33年版(164-165頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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