跡見玉枝

没年月日:1943/08/07
分野:, (日)

閏秀日本画家跡見玉枝は胃潰瘍のため5月12日逝去した。享年8 6。本名勝子。女史は桜花を得意とし、明治30年渡米、帰国後内親王殿下の御用掛を拝命、昭和8年から皇室の御用命により御苑桜の写生をし両度にわたり皇后陛下に画帖を献上した。昭和18年照宮内親王御用命の桜の大幅3帖を謹写した。なお女史は花蹊女史の従妹に当る。

出 典:『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(88頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

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例)「跡見玉枝」『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(88頁)
例)「跡見玉枝 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8604.html(閲覧日 2024-04-20)

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