滝川毘堂

没年月日:1980/10/09
分野:, (彫)

 二紀会委員、日本陶彫会会員の彫刻家滝川毘堂は、10月9日午後8時45分スイ臓ガンのため東京都板橋区の木村病院で死去した。享年66。本名美一。1914(大正3)年3月24日新潟県上越市に生まれる。1928年渡辺長男に師事し、36年構造社彫塑研究所に入り斎藤素巖に学んだ。39年の第3回新文展に「女」を出品し初入選。戦後51年に創設された日本陶彫会に所属し、同会副会長をつとめていた。また53年二紀会の同人、58年同会彫刻部委員となり、76年の第30回二紀展で「花かんざし」が宮本賞を受賞している。主な作品は「謙信公像」(69年、上越市春日山城址)「M画伯頭像」(76年)「花かんざし」「鎮魂像」(79年、三峰山秩父の宮記念館)「武者群像」(80年)など。

出 典:『日本美術年鑑』昭和56年版(265頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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