六角穎雄

没年月日:1973/11/25
分野:, (工,漆)

 東京芸術大学教授・漆芸家の六角穎雄(号は大壤)は心臓マヒのため、12月25日、奈良・東大寺二月堂で絵馬奉納式の席上死去した。享年59歳。大正2年12月21日名古屋に生まれ、昭和12年3月東京美術学校漆工科卒業、日展、伝統工芸展、日本工芸会、ウルシクラフト体などに出品、審査員を歴任し、日本漆工協会常任理事、日本工芸会理事であった。代表作は乾漆蒔絵提盤虚空蔵、和合食篭二段龍鳳文朱溜。

略歴
大正2年12月21日 名古屋に生まれる
昭和12年3月 東京美術学校漆工科卒業
昭和12年~同18年 文部省美術展覧会出品、特選昭和18年
昭和21年~同33年 日展出品、特選2回
昭和22年5月 東京美術学校工芸科漆工部講師嘱託
昭和24年4月 東京芸術大学助教授
昭和33年~同34年 日本工芸会出品
昭和35年 ウルシクラフト体設立運営委員長
昭和37年5月 社団法人日本漆工協会理事長
昭和38年以降 日本伝統工芸展、日本工芸会出品
昭和43年5月 社団法人日本工芸会理事
昭和47年 盛岡産業会館にて個展
昭和48年11月 東京芸術大学教授
同年11月25日 奈良二月堂にて死亡、正四位勲四等

出 典:『日本美術年鑑』昭和49・50年版(255頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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