福田朝生

没年月日:1984/10/18
分野:, (建)

 日本建築協会会長、双星設計社長の福田朝生は、10月18日午前2時30分、肝臓ガンのため兵庫県西宮市の県立西宮病院で死去した。享年67。大正6(1917)年4月29日、京城に生まれる。昭和15(1940)年3月、京都帝国大学工学部建築学科を卒業し、同年4月より同大工学部講師をつとめる。同年12月より同22年3月まで応召。同年9月京都工業専門学校講師となり、同24年5月、同校教授となる。同24年7月、学制改革により京都工芸繊維大学講師となり、同26年同校助教授となって建築計画を講ずる。同31年3月、同校を退職し、双星社竹腰建築事務所(現称双星設計)に入り、同41年4月より同事務所社長をつとめる。昭和36年の大阪市立中央図書館、同45年万国博お祭り広場大屋根(共同設計)、同53年姫路聖マリヤ病院、同56年箕面市立病院、同57年金蘭会学園千里短大・中学・高校校舎、同58年石川県立中央病院などを手がけたほか、日本建築協会会長、日本建築家協会理事、日本建築学会評議員、大阪府建築士会理事をつとめ、日本の建築学の向上にも寄与した。

出 典:『日本美術年鑑』昭和60年版(255頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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