森嶋忠夫

没年月日:1972/10/11
分野:, (洋)

 新世紀美術会会員、大阪芸術大学教授の森嶋忠夫は10月11日死去した。享年63才。森嶋忠夫は号を南風子、明治41年(1908)11月7日、和歌山西牟婁郡に生れ、昭和4年(1929)京都高等工芸学校を卒業し、同時に大阪高島屋に技術員として入社した。昭和9年15回帝展に「小憩」が入選、翌10年高島屋を退社、昭和11年1回新文展鑑査展に「室内」が入選となった。以降、日展、東光展、槐樹社展などに出品、また白鳩高等文化学院、関西美術学院などの創立に参画し、さらに大阪芸術大学にあって後身の指導にあたった。昭和35年新世紀展に「EPULAS」を出品、エトアール賞を受賞し会員に推され、以後、「白夜」「星座」(昭和36)、「神話」(同37)、「南紀白浜」(同41)、「舞妓VEN-N-」(同42)、「湖岬夕映」(同43)、「無明」(同46)などの作品がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和48年版(86-87頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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