望月省三

没年月日:1954/05/27
分野:, (洋)

 文展無鑑査、日本水彩画会、双台社会員の水彩画家望月省三は数年来リユウマチスをわずらい病臥中のところ、5月27日逝去した。享年64歳。明治23年栃木県に生れ、日本水彩研究所に学び、日本水彩画展、双台展、官展等に、主として水彩による風景画を出品、堅実な作風をみせていた。官展出品の主なものに、大正3年第8回文展「野ばら咲く道」、同9回「房州の或る村」、同12回「Madam Karina」、大正8年帝展第1回「小湾の初秋」、同5回「湖畔の夕雲」、同8回「初秋の夕晴」、10回「港」、招待展「高原の秋」。昭和12年新文展第1回では「赤城の秋」、2回に「霊峰」(庚甲山)、3回「八甲田の夏」、奉祝展「山湖一望」、第5回「秋晴の朝」、戦時特別展に「稲刈」、日展第7回に「高原の立木」等がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和30年版(175頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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