勝田哲

没年月日:1980/11/17
分野:, (日)

 日展会員の日本画家勝田哲は、11月17日午前11時46分胃ガンのため、京都市伏見区の国立京都病院で死去した。享年84。1896(明治29)年7月8日京都市に生まれ、本名は哲三。1920年東京美術学校西洋画科を卒業後、日本画に転じ、京都市立絵画専門学校に入学、30年同校研究科を卒業した。この間、平等院・法界寺の壁画模写を行ない、25年山元春挙に入門、26年「お夏」が帝展に初入選した。29年第10回帝展出品作「天草四郎」、31年第12回帝展「征旅(ジャンヌ・ダルク)」がそれぞれ特選となり、翌年から無鑑査となる。36年京都市立美術工芸学校に勤務、戦後京都市立日吉ケ丘高校で教鞭をとった。60年日展審査員をつとめ翌年会員となる。77年京都府美術工芸功労者、80年に京都市美術工芸功労者の表彰を受けている。主な作品は上記のほか「雨」(40年)「葵上」(49年)「舞女」(60年)など。

出 典:『日本美術年鑑』昭和56年版(267頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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