本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。



1896(明治29) 年12月24日

 十二月二十四日 木 十二時頃ニ安仲が来 一緒ニ出て米福でめし 合田の処ニ一寸寄つたのニ奴留守 佐野の処ニ行き佐野を誘ひ出し小代の処ニ行つたらこれも留守 三人で又合田の処ニ行た 内で小代ニ出逢つた 即ち四人で豊陵で晩めし 米的が酔て大立廻りを始めたのニ閉口して大弓屋ニ入る 此処で合田 久米 吉岡等と合し七人連で又豊陵ニ帰る 内へ帰つたのハ一時過 今夜ハ少々曇つてぼんやり

to page top