本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。



1896(明治29) 年8月14日

 八月十四日 金 (大磯) 朝磯谷が湯浅 白瀧を連れて来た 皆で海水浴場ニ行た オレ等ハ写生した 帰ニハ町の方へ廻つて煙草や菓子を仕入た めし後ニハトランプが始まり三時頃までやらかした 四時半の気車で磯谷連ハ興津へ立つた 夕方に皆で宿屋の娘おまるを浜辺でかいた 晩めしニ磯谷の置土産のビールに勢が付き小代の影法師の芸とうたなどで大笑

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