• テキスト
    • 年紀資料集成
    • 黒田清輝日記
    • 久米桂一郎日記
    • 白馬会関係新聞記事
    • 明治大正期書画家番付データベース
    • 書画家人名データベース(明治大正期書画家番付による)
  • 日本美術年鑑
    • 物故者記事
    • 美術界年史
    • Art news articles
  • 画像
    • ガラス乾板
    • 尾高鮮之助調査撮影記録
    • 和田新調査撮影記録
    • 新海竹太郎関連ガラス乾板
    • 写真原板データベース(4×5カラー)
    • 畑正吉フランス留学期写真資料
    • 『美術画報』所載図版データベース
    • 黒田記念館所蔵黒田清輝作品集
    • X線フィルムデータベース
    • 森岡柳蔵旧蔵資料
    • 國華社旧蔵写真資料データベース
    • 今泉雄作『記事珠』
  • 資料目録
    • 久野健寄贈資料
    • 久野健寄贈ノート資料
    • 中村傳三郎旧蔵資料
    • 山下菊二関連資料
    • 斎藤たま 民俗調査カード集成
    • 及川尊雄旧蔵 紙媒体資料目録データベース
    • 展覧会における新型コロナウイルスの影響データベース
    • 松島健旧蔵資料
    • 笹木繁男氏主宰現代美術資料センター寄贈資料(作家ファイル)
    • 京都府寺院重宝調査記録(赤松調書)データベース
    • 柳澤孝資料デジタル化フィルム_リスト
    • 菅沼貞三旧蔵資料
  • 活動報告
    • 日本語
    • 英語
  • その他
    • 総合検索
    • 東京文化財研究所刊行物リポジトリ
    • 東京文化財研究所蔵書検索(OPAC)
  • HOME
  • >
  • 黒田清輝日記
  • >
  • 四月六日 (鹿児島旅行記)
  • about
  • 前言
  • 凡例
  • 更新履歴
  • categories
年代
1880年代
  • 1884(明治17) (16)
  • 1885(明治18) (18)
  • 1886(明治19) (25)
  • 1887(明治20) (56)
  • 1888(明治21) (28)
  • 1889(明治22) (31)
1890年代
  • 1890(明治23) (37)
  • 1891(明治24) (63)
  • 1892(明治25) (159)
  • 1893(明治26) (23)
  • 1894(明治27) (50)
  • 1895(明治28) (47)
  • 1896(明治29) (366)
  • 1897(明治30) (122)
  • 1898(明治31) (2)
  • 1899(明治32) (29)
1900年代
  • 1900(明治33) (45)
  • 1901(明治34) (187)
  • 1902(明治35) (43)
  • 1903(明治36) (352)
  • 1904(明治37) (228)
  • 1908(明治41) (2)
  • 1909(明治42) (7)
1910年代
  • 1910(明治43) (42)
  • 1911(明治44) (8)
  • 1912(明治45 / 大正1) (311)
  • 1913(大正2) (365)
  • 1914(大正3) (363)
  • 1915(大正4) (336)
  • 1916(大正5) (357)
  • 1917(大正6) (274)
  • 1918(大正7) (356)
  • 1919(大正8) (273)
1920年代
  • 1920(大正9) (209)
  • 1921(大正10) (275)
  • 1922(大正11) (276)
  • 1923(大正12) (7)
  • 134 years年前の今日の日記

     八月二十一日 日 今朝いつもより少し早く起きる 曾我ヲ一足先キニ出して置てふとんなどむちやくちやニ散らかつて居るのを少し直し七時半頃ニ宿屋に行き三人連で朝めしヲ食ヒ八時頃ニ前以テ申付ケテ置た兎馬の車ヲ引き出シたり 清泉の森の狼が谷ニ遊ぶ 桜田が今日どうしても立つと云ので荷物ヲ序ニ停車場ニ持て行た 帰へりニハマルロツトの方を通た 十一時半頃ニ暮ニ帰り付く 直ニ宿屋で食事をやらかす いよいよ桜田ハ二時の汽車ニ乗ル積りで立つ 宿屋からオレの内迄送て行き別る 奴ハ巴里でハ宿無しだから内ニ来て泊る様ニ御本城の鍵ヲ渡シテ置く めしヲ食て仕舞て豆茶と云段ニ為た時ニ女芸者(手本ダの引張だのと云者ハ日本の芸者の類)サラブルンヲ招デ茶の相手ヲ申付ク 後曽我ト舟ニ乗り少しく川ヲさかのぼりよき木蔭ニ舟ヲ停メテ一寸眠る 中々心地よし それから又少シク釣ヲやらかす 内へ帰つて此間からたまつて居ルよごれた皿や鍋の洗ヒ方ヲやらかす 序ニ又日本めしをつくる 曾我が米ト砂糖ヲ買ヒニ行た なんニも野菜が無いのデ曾我が散歩ニ行た序ニベトラブヲはたけで盗で来る 之レデ漬物でも作ろうと云事ニ為ル 少し切テカンデ見ルト甘い様でそんなニ悪くハ無い様だ アヽ夷人ナンテ馬鹿ナもんダなぜこんなものを毛だもの計ニ食ハして置くのだろうなんかんて悪口ヲ云フ 其内曾我が試ニしほとすでもんでみると大変土くさくて中々食へるもんぢやネへ とうとう食ハぬ事とあきらむ 食後縁日ヲ見ニ行く 今日から例年の祭が始つたのだ こんな面白クネへ不平ナものハ先づ天下ニ少し 今年の祭いつものより盛なりと云ものハ小学校の新築が出来上つたので其開業式ヲ兼たれバなり なんとか云元老院議官先生が頭で演説が有るやら奏楽が有るやら又大御馳走が有るやら大騒ぎ 夫レニ付てハ処々方々近所の郷の者等が集つたりと云もんだろうぢやネへか 村でハ上を下へとびつかきまわした大騒ぎ ブルス氏夫婦と一緒ニぶら付く 後宿屋の門先ニ腰掛ケテ麦酒など飲む 十一時半頃ニ別れて帰る なんでも寝込だのハ一時半頃だつたろうと思ふ オレも随分好な性分だ こんナ祭だとかなんだとかつまらぬ事ニ人が騒で居るのを見るとなんだか腹が立つた様ニ為ていかネへ こまつたもんだわい 曾我ハ今夜宿屋ニねる

    続きを読む »

April 1910
M T W T F S S
« Mar   Sep »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
  • search

1910(明治43) 年4月6日


 四月六日 (鹿児島旅行記)
 御搗屋 角ノ玉川屋 記者重信氏

« 四月五日 曇 (鹿児島旅行記) 四月八日 (鹿児島旅行記) »

© 2014 独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所