九月二十七日 火 病気も全クよく為た様だから今日から画をかき始む 朝ハ十時から十二時迄昼後ハ三時から六時頃迄やる 六時半頃ニ画部屋から内へ帰ろうとする時貧ニ出つこあす 貧ハ昨日オレが出した手紙ヲ受取急ニ思ヒ立ち春日村ニ住居ヲ構へて居る白耳義国の画師リユドビツク某ヲともなひやつて来たのだ 久振で貧ニ逢てうれし 奴等と一緒ニ夜食す 奴等ハ今夜此処ニ泊る
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本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。
四月十九日 晴 (鹿児島旅行記) 午前九時四十分発帰途ニ就ク 見送人多数ナリ 父上及島津男ニ国府ニテ告別 〔挿図あり〕