七月二十二日 木 晴 一時半客室ニテ九十度 午前中鎌倉借地代及佐介荘物置工事費ヲ郵送ス 午後一時頃金丸氏かつら考ヲ持参三時過マデ文学談ヲ聴ク 四時半ヨリ六時半マデ例ノ如ク庭ニテ仕事ス 又今夕刻櫻井ヲ以テ島津公ノ御肖像額ヲ芝ノ御別邸ヘ届ケタリ
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本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。
一月五日 水 晴 午前十一時四十分参内千種ノ間ニ於テ酒饌ヲ賜フ 午後奧座敷ニ籠リ兼清ト酒食シ又蓄音器ニテ浪華節ヲ聴ク