八月四日 火 午前曇 午後晴 風無くむしあつき日也 (鎌倉) 午前十時頃太田氏 知足 君子ノ三人打連テ来ル 午後皆々海水浴ニ行ク 余ハ五時半頃ヨリ海浜ニ出 手函板ニ極楽寺山遠望図ヲ描ケリ 夜九時三十八分ノ汽車ニテ太田氏 知足ノ二人帰京セリ
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本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。
五月二十三日 (北海道旅行記) 雨風にて近所の見物も出来ずして暮す 東京へ手紙を出し世帯持ちの一件ニ付て論じて置いた〔図 写生帳より〕