1904（明治37） 年5月4日 Wednesday


五月四日 水曜

夜菊地高島来訪。九連城の戦談高島日本砲弾の猛烈なることを説く。跡は例の通り。

引用の際は、クレジットを明記ください。
例）「1904/05/04　久米桂一郎日記データベース」（東京文化財研究所） https://www.tobunken.go.jp/materials/kume_diary/871261.html（閲覧日 2024-04-26）

同日の「黒田清輝日記」より
　五月四日　水　晴　暖
　午前六時頃恵美子殿　照ヘ用事アリテ来ル　之レガ為目覚タリ　併シ拙者尚床中ニ在リ八時頃起ル　吉澤喜作依頼セシ下絵ヲ持参シ一時間半程語リタリ　後チ其絵ノ修正ヲ試ム　午後三時過頃父上御入来　歌選ニ関スル用事ヲ御話申上又病院ヨリノ看護婦賃金ノ請求書ヲ差上グ　三時頃ヨリ東宮御所御造営局ヘ行キ片山技監マデ下絵ヲ提出セリ　又堤　股野ノ両局長ニモ面会ス　夜食後秋月左都夫君来訪　二時間計巴里以来ノ話ヲナス　談話中合田来レリ　秋月君去リ合田ハ残リ十時半頃マデ語ル　十一時寝室ニ入ル　鹿児島折田一郎君ヨリ見舞状到来（五月四日　水　晴　暖）