本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。



1918(大正7) 年5月1日

 五月一日 水 雨 又吉田ヲ電話ニテ呼ビ渡辺氏ヨリ預リノ一封ヲ渡ス 栗拾ノ背景ヲ更ニ修正ス 而シテ午後三時半頃ヨリ大倉美術館ヘ出向ク 今泉 早崎其他美術学校ノ職員数名ノ諸氏ニ遇ヒタリ

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