三月二日 月 雨 (鎌倉) 午前中曇天 諸職人来邸セシモ午食時後雨降出テ皆仕事ヲ止メテ去レリ 四時頃ヨリ武晴ヲ連レテ佐介荘ニ伺候ス 父上様少シク御気分宜シキ様承ル 御床上ニテ拙作御覧被下タリ 夜ニ入武晴ヲ残シテ乱橋ニ帰ル 湖上船 芦のうみはしる小舟はかけうつるふしの高嶺を越えて行くらん
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八月十日 火 午前晴 午後雷雨 夕刻牛込ノ酒井忠亮子ヘ薔薇花ノ油絵ヲ贈ル 是レハ鹿児島ノ白三島ノ小花瓶ニ挿シタル図ナリ