1904(明治37) 年12月10日 Saturday


十二月十日 曇夜雨

夕方五時過に竹沢が来た。丁度晩飯を済した後で鳴戸すしの丼で酒を出す。リエージュ博覧会へ出掛ける事につき話があつたというので相談をする。後小泉も竹沢より電話で来会す。小代を呼びにやり大会半夜過になり竹沢は泊る事になる。

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「1904/12/10 久米桂一郎日記データベース」(東京文化財研究所) https://www.tobunken.go.jp/materials/kume_diary/872326.html(閲覧日 2024-05-06)