本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。



1913(大正2) 年7月18日

 七月十八日 金 曇 少シ涼シ 午前倉田白羊氏ヨリ山本鼎ノ件ニテ電話アリ 午後岡野子来リ二時間許閑談 夕刻ダリアヲ描キ夜九時頃照ト櫻井方ヘ悔ノ為赴ケリ 棺ハ研究所第二室ニ置カレ式ハ耶蘇也

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