本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。



1913(大正2) 年6月20日

 六月二十日 金 晴 カヤヲツル 午前安達氏ヲ送ル 午前北村四海及岡野栄 午後中丸精十郎 稻生貢 時事記者某ノ諸氏来訪 夜兼清ノ病気見舞ニ赴キ一時前帰宅 帰途山本未亡人ニ逢フ 又留守中月谷初子来レリ

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