十二月十一日 金 (京都日記) 二時半頃まで酒肴でさわぎ堀江ハ帰り中村ハのこつて皆で雑魚寝 六時頃ニ起きて出立の用意 七時何分かの急行列車で帰る 途中安藤と暗くなる迄狂歌や発句で少しも退屈せず 十一時半頃東京へ着た 内へ帰つて二階ニねた 内の混雑のざまハ丸で戦争後だ
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二月二十一日 火 六時飯倉徳川邸 常協