十二月一日 木 朝もひる後も画部屋で勉強 ひる後ハ霜菜を手本として少シやつた 和郎も来て居た 例の如く和郎が夜話ニ来た 奴ハ人形ヲ造りたのしむ 日本へ出す手紙を十二時半頃迄かゝつて書た
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五月二十四日 日 曇 午後七時雨 奉送ノ為午後六時青山御所ヘ参内