1904(明治37) 年7月20日 午後大塚を訪問し、リエージュ博覧会に竹沢採用の件を話す。夫より目黒に行つた。父上はリョマチスムの気味にて平臥せり。又小代の小供が水道に飛込み怪我をしたといつて大騒ぎであつた。茄子のしぎ焼の御馳走中々美味なり。八時半頃より帰宅すれば、小代小泉待ち合せて居たので少々つきあつた。本日露国軍艦津軽海峡通過の号外出づ。 続きを読む »