東京文化財研究所とICCROMが共催する国際研修「紙の保存と修復」が、8月24日より始まりました。本研修は1992年から続く歴史ある研修です。本年は131名もの応募があり、選考の結果、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ハンガリー、インド、オランダ、ニュージーランド、スロベニア、イギリス、アメリカから10名の研修生が集いました。
研修生は9月11日までの3週間、製造工程や修復技術、文化的意義、日本の文化財保護制度など、和紙の保存修復に関連する様々な側面について学びます。和紙への理解を深めてもらうことで、各人がもつ修復技法がより豊かで効果的なものとなることを目指します。