留学生インターンの受入れ

友田正彦(文化遺産国際協力センター長)、エリゼ・ルノー・シャルパンティエ(インターン)

当センターでは7月、文化遺産保護の仕事に関心をもつ留学生の受入れを行います。エリゼ・ルノー・シャルパンティエさんは現在、パリ・ラヴィレット建築大学(ENSAPLV)からの交換留学生として早稲田大学大学院で学んでおり、在学中に日本の文化財保護の実務に関わりたいとの希望から、7月の1か月間、当センターでインターンを行うことになりました。

インターンの期間中、文化遺産の国際関係に関する研究業務の補佐を行うとともに、文化財建造物の保存活用を担う組織や専門家の協力を得て、啓発活動や建築調査、修理や改修、施設管理など様々な現場を体験することで、我が国の建築遺産保護の取り組みに対する理解を深めてもらう予定です。

インターンシップレポート