1904(明治37) 年10月22日 Saturday


十月廿二日 雨后曇

朝は一ツ橋。午後小代の四男死去の事を聞き見舞に行く。竹沢小泉続いて来る。後一同我家に集る。例の大和田の丼、食後に佐野も来た。翁は相変らずの不結果で竹沢の勢当るべからず。休日をひかへて大分晩くなる。半夜過に及ぶ。

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例)「1904/10/22 久米桂一郎日記データベース」(東京文化財研究所) https://www.tobunken.go.jp/materials/kume_diary/872081.html(閲覧日 2025-04-29)