三月二十日 土 モデルが朝から来て居たが勉強ハ午後のみ 朝ハ松方氏へ昨日の返事を云ニ行た 四時頃からぼつぼつ人が集つた 久米 小代 佐野 菊地 杉 此の人数で金子でめし 金子から出て合田ニ出逢ひ七人ニ為り角の茶屋ニ道鏡の先導で上つた 十二時前解散
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本データベースでは中央公論美術出版より刊行された『黒田清輝日記』全四巻の内容を掲載しています。なお、デジタル化にともない、正字・異体字・略字や合成文字は常用漢字ないし現行の字体に改めました。
二月二十七日 土 雨 (鎌倉) 読掛ノ仏蘭西書ヲ開キタレドモ興ナク筆ヲ執テ奏笙軒雑記ヲ書キ始ム 夜九時過照子 知足ヲ連テ帰ル