1905(明治38) 年1月21日

朝の稽古が済んで午後は床を引いて寝て居ると金子薫園という歌人が先日来屡々手紙をよこして居たのがついに例の画帖を持参でやつて来た。一時間斗話して帰つた。夜は早寝をする。熱が少々あるやうであつた。

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