2026年度海外調査のための3次元計測実習を開催します

開催趣旨
近年、文化遺産分野において、Agisoft社のMetashapeやiPhoneアプリのScaniverseなどを用いた3次元計測が急速に普及しています。これらの技術の導入により、作業時間の大幅な短縮が実現されただけではなく、従来とは比較にならない高精度での文化遺産のドキュメンテーションが可能になってきています。
さらに、自然災害が頻発する日本においては、平時から文化遺産の記録を取っておくことの重要性が一層高まっています。
そこで、今年度も、日本における3次元計測の第1人者である野口淳先生や中村良介先生を講師にお迎えし、海外で文化遺産保護に携わる日本人専門家を対象に、「海外調査のための3次元計測実習」を開催いたします。
受講者の皆様には、3日間の実習を通じて、Metashapeを用いた博物資料や遺構の3次元計測技術、Cloud Compareの活用方法、Matterportを用いた建造物の3次元計測の技術などを習得していただきます
主催
東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター
講師
野口淳(公立小松大学次世代考古学研究センター)
中村良介(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
対象
海外で文化遺産保護に携わる日本の専門家(おもに考古学、建築、保存修復、保存科学、無形文化財を専門とするもの。研究者、大学院生、学部生などが対象)
人数
20名(申し込み順)
参加費:無料
申し込み先

東京文化財研究所保存計画研究室 安倍雅史
会場
日程
2026年7月18日(土)10:00~16:30
2026年7月19日(日)10:00~16:30
2026年7月20日(月)10:00~12:30
機材
パソコン、カメラ、3次元計測をしたい物を持参していただきます。

