八月十六日 火 朝の便で新二郎の手紙と巴里の御本城の門番から送て来た久米公からの電信ヲ受取ル ひる後の便で母上様へ手紙ト日記ヲ出し横浜開通社へ向ケ船積証書ヲ書留で送ル 又久米公へ端書で電信の返事ヲ出す 後桜田氏と釣ヲ試む 夜鞠屋方ニテ少しく話す 又桜田と散歩ス
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三月二十八日 土 インフリユエンザニ罹ル 以下病中