1904(明治37) 年9月17日 Saturday


九月十七日 曇

夜来の風未だ収らず南風にて蒸暑し。一日つまらなく暮した。夜食後敦老人三河台を伴ふて来り鳴戸鮨御持参は大得意の体であつたが撃退は至極御気の毒迷惑なるは小父三也。

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例)「1904/09/17 久米桂一郎日記データベース」(東京文化財研究所) https://www.tobunken.go.jp/materials/kume_diary/871931.html(閲覧日 2025-04-29)