世界文化遺産の遺産影響評価に関する調査研究事業報告書

本書は、文化庁からの委託事業として行われた世界遺産の遺産影響評価に関する調査研究事業を取りまとめた報告書です。我が国の文化遺産にかかる遺産影響評価についての参考指針(案)も含めて掲載しています。
日本語、330ページ
2019年3月刊行
平成30年度世界遺産研究協議会 戦略的OUV選択論

本書は、2018(平成30)年9月28日に開催された『世界遺産研究協議会「戦略的 OUV 選択論」』の講演内容を書き起こしたものです。巻末に講演内容に関連した世界遺産関連用語を掲載しています。
日本語、95ページ
2019年3月刊行
各国の文化財保護法令シリーズ[23] ポーランド

本書は、第二次世界大戦の後、社会主義体制から大きな変革を経て今日に至っているポーランドの文化遺産に関する法令を和訳したものです。法律の背景等についてカミル・ゼイドレル教授の序論を含めるとともに、巻末に原文も掲載しています。
日本語およびポーランド語、210ページ
2019年3月刊行
カンボジア・アンコール遺跡群タネイ寺院跡の保存および持続的整備に対する技術協力:平成29年度‐平成30年度成果報告書

本書は、2017(平成29)年および2018(平成30)年に東京文化財研究所がアンコール・シエムレアプ地域保存整備機構(APSARA)と共同で実施した、カンボジアのタネイ寺院遺跡における保存整備事業に関する報告書です。同寺院の概要、事業概要、各ミッション概要、建造物の保存、発掘調査、史跡整備の 6 章から構成され、巻末に出土土器に関する補遺 1 篇を掲載しています。
英語、69ページ
2019年3月、APSARA 機構との連名による刊行
東南アジア古代都市・建築研究会 Ancient Cities and Architecture in Southeast Asia

本書は、2018(平成30)年1月に東京文化財研究所において開催した同研究会の議事録です。ミャンマーおよびカンボジアを研究対象とする豪仏の考古学専門家および関係する日本人専門家による、古代都市としてのバガンとアンコールの解明、各王宮の建築に関する調査研究の現状などに関する講演の内容、会場からの質疑応答および総合討論の内容を収録しています。
日本語および英語、183 ページ
2019年3月刊行
アジア諸国等文化遺産保存修復協力 平成30年度成果報告書

本書は、2018(平成30)年度に運営費交付金事業「アジア諸国等文化遺産保存修復協力」として、カンボジア、アルメニア、イラン、ブータンの各国を対象に実施した協力事業ならびに主催研究会の概要と事業成果、関連資料・報告等を収録した報告書です。
日本語、72ページ
2019年3月刊行
ミャンマー・バガン遺跡における煉瓦造寺院外壁の保存修復および壁画調査 平成30年度成果報告書

本書は、2016(平成28)年度より継続する Me-taw-ya 寺院(バガン、ミャンマー)での複合文化財として捉えた保存修復活動に関する報告およびミャンマー国内における壁画調査結果を収録した報告書です。
日本語、127ページ
2019年3月刊行
ハヌマンドカ王宮内アガンチェン寺周辺建造物 調査中間報告書

本書は、2016(平成28)年度から2018(平成30)年度に文化庁委託文化遺産国際協力拠点交流事業「ネパールの被災文化遺産保護に関する技術的支援事業」において実施した、同建造物群に関する調査の概要および作成時点までの成果をまとめた報告書です。2015(平成27)年のゴルカ地震で被災した当該建造物群に関する価値評価ならびに構造形式、技法仕様、改造変遷・破損状況、構造解析、歴史資料等の調査成果を収録しています。
日本語、152ページ
2019年3月刊行
カトマンズおよびカブレ盆地内の歴史的集落保全に関する第1回市長会議報告書
本書は、2017(平成29)年12月にネパール・パナウティ市で開催した歴史的集落保全に関する第1回市長会議の 議事録です。カトマンズ盆地内とその周辺に所在する関係自治体のうち16市より13名の市長または副市長を含む約100名の参加を得て開催した会議における、ネパール・日本両国の専門家による講演および参加者からのコメント内容等を収録しています。
英語、73ページ
2019年3月、パナウティ市との連名にて刊行
平成30年度文化庁委託文化遺産国際協力拠点交流事業 ミャンマーにおける考古・建築遺産の調査・保護に関する技術移転を目的とした拠点交流事業―建築分野―

本書は、2018(平成30)年度に文化庁委託事業(奈良文化財研究所より建築分野を再委託)として行った調査研究の成果をまとめた報告書です。2016(平成28)年8月に発生したチャウ地震によって被災したバガン遺跡群の歴史的煉瓦造建造物を対象に行った建築構法および技術に関する調査、構造的特性に関する調査、モルタル材料の成分分析および建築生産技術に関する調査の結果を中心に収録しています。
日本語、86ページ
2019年3月刊行
バガン遺跡群の歴史的煉瓦造建造物調査:成果報告書

本書は、2017(平成29)年度および2018(平成30)年度に文化庁委託事業(奈良文化財研究所より建築分野を再委託)として行った調査研究の成果をまとめた報告書です。2016(平成28)年8月に発生したチャウ地震によって被災したバガン遺跡群の歴史的煉瓦造建造物を対象に行った建築構法・技術に関する調査、構造的特性に関する調査および構造挙動モニタリングの結果を中心に収録しています。
英語、119ページ
2019年2月刊行